6月22日(水)
みなさまのおかげで無事、全日程終了いたしました。
今後の市川タロ＆参加者の活躍にご期待ください。
企画 高田ひとし
6月22日(水)
オルタナ企画の高田です。
リハーサルが無事終了し、作品にさらなる磨きをかけています。
その一端を写真で少しご紹介。
お時間合えば、是非是非ご来場くださいませ。
ご予約はこちら
6月19日(日)
市川です。
昨日は最後の稽古でした。
今日から小屋入りです。初演時はアートコンプレックスの白い空間の中でつくっていった「誰？」ですが、今回は劇研の黒い箱のなかでの作業になります。
学生演劇祭とはまるで違った作品になるので、初演を観ていただいた方も、ぜひともご来場いただければと思います。
「どこか、いつか、だれか」は場所ということについて模索した作品です。
何かができそうだ、というひとつの広がり、そこにどのような形で関わっていくのか。
人（役者）を、場所とのつながりの中から見ていきたい、そのように思ってます。
アトリエ劇研という場所が、役者の言葉・身体によってどのように変化していくのか、小屋
入りしてからの作業も多いですが、劇場でこそ完成する作品だと思っているので、あと２
日間での作品の変遷がとても楽しみです。
6月18日(土)
※稽古風景です。
皆さん初めまして！
豊島と申します。
簡単に自己紹介をば。
2月に行われた京都学生演劇祭のご縁で参加させていただいております。
左京区を中心に活動している「劇団ヘルベチカスタンダード」という団体に所属しています。同じくこの公演に参加している劇団愉快犯の主犯の玉木くんとはなんと！京大文学部で同じクラスなのです。どうでもいいか。
それでは稽古日誌ですね。
17日の稽古場は西大路御池でして、（鴨川より）東側の住人からは少し遠いところ。ついてみるとなんだか顔面が妙な事になっている人がおりました。どうやらメイクの実験が稽古の前に行われていたそうで、男の人はもとより女の人でも二度見されるであろう感じの顔面になっていました。そうか、そんな感じか。面白いなあと思いました。
シーン稽古の前に「ものを拾って、置く。」という、公開稽古のときにも行った稽古をしました。単純な動作なのですが、それをいちいち確認していくのが目的です…きっとそうです。
この稽古に限らず、僕は市川さんの作品に出るのも初めてだし、こういった作風のお芝居に関わるのも初めてでして、わからないなりに頑張っているところであります。
今の稽古場で何が新鮮って、舞台にたったときに自分が発する情報っていうものと、僕の身体から離れたその情報がどんなふうに舞台と客席っていう空間を変えていくのか、そんなことに気をめいっぱい傾けて作業することが初めてだから。
楽しいです。
この楽しさをお客さんたちといっしょに作る為に、本番まであと数日。
頑張ります！
6月15日(水)
公開稽古トークイベント
「演劇が変わる？ 次世代の可能性を問う」
今日は公開稽古＆トークイベント。
お客さまが集まるか不安だったのですが・・・
最終的に２０人以上のお客さまにご来場いただき、
活況の中、終幕となりました。
最後はゲストの伊藤拓さんやお客さんと一緒に鴨川で３時半まで飲み会。
とても楽しい一日になりました！
公開稽古を見て物足りなく感じた方も、わくわくどきどきされた方も、まだまだこんなものではありません。これからの一週間で大化けに化ける市川タロ『どこか、いつか、だれか』にご注目ください！
トークイベントの様子はこちらから。
6月12日(日)
演出の市川タロです。本番まであと十日を切りました。
台本も出来上がり、おおよその流れも決まっているので、あとは反復しながら詰めていく作業になります。
次の水曜日には公開稽古もありますのでそちらの方もよろしくお願いします。
もはや初演時のほとんどが書きかえられてしまっているので、新作だと思って観にきてもらってよいような気がします。
どうあれ初演時よりもずっとよい作品に仕上がるのではないか、というのが今のところのぼくの感触です。
どうぞよろしくお願いします。
6月10日(金)
こんにちは。努力クラブの佐々木峻一です。
日記を延滞させてたのは僕です。すみません。
嬉し恥ずかしの再演です。
不思議なものです。
じつは初演には僕も出演していたのですが、それがこうして評価され、また出演させていただけるというのは、俳優としてこんなに嬉しいことは無いと思います。
まだまだ若輩者ゆえ、自分がどれほどの力を発揮できるかは分かりませんが、自信を持って力を出し切ろうと思います。
昨日の稽古ではついに初めて出演者9人が揃い、今日はついに上演台本も完成したようです。
稽古できる期間もあと10日ほどとなりました。
僕たちの世代を代表するような作品になればと思っています。
たくさんのご来場をお待ちしております！
6月3日(金)
今回出演します、岩﨑小枝子です。
自己紹介（←高田プロデューサーからの指令）と稽古日誌ということで、拙いながら、頑張って筆を進めます。
うーん、自己紹介...。読書中毒者の26歳です。今年、27歳になります。France_Panという劇団に所属してます。西瓜と枇杷と桃が好きです。料理も好きです。愛読誌は、『暮しの手帖』です。
以上、自己紹介終わり。
さて、今日の稽古の模様。
今日の稽古では、言葉を発する時に、「ある風景（状況）を俯瞰して言う」のと「思い出しながら言う」の違いを考えながら、やりました。
こう、何人かで、それぞれがそれぞれの《その人》のことを語る、というのをやっているのですが(こういう説明の仕方であってるかなぁ、言葉にするのが難しい...)、語り方に役者それぞれの特色があって、大きく分けると上記のような括り方ができるようです。ちなみに、私は前者。
それを意識してやったり見たりすると、同じ状況を語るのでも、全然違うなぁとしみじみ思ったり。
単にニュアンス変えればいい、ってわけでもない気がするし。
難しいけど、面白いです。
上演台本も、続きがきて、テンション上がります。
今回は、ちゃんと役に名前あるし。
ここ一年の自分がやった舞台を振り返ると、名前のない役が続いていたので、名前があることがなにやら新鮮な気持ちになるのです。
名前があることが新鮮なんて、よく考えたら変な感じですが。
6月1日(水)
こんにちは。
役者の前田愛美です。
今日は晴れていました。
ずーっと読むのと、バラバラなのと、どっちも支配されがちでいかに飄々と生きるか。
今日は市川くんが詩を持ってきた。昨日言ってたのは好きだった。
文体で心は落ち着くけど悲しいわね！とても楽しかった。
市川くんは日記をつけている。最近落としたとのこと。彼いわく、詩は読まれるために書かれてるんだなーと思ったそうで、皆で詩をテキストに置き換えて読んでみました。
この読みにくさ。
ロマンチックに支配されがちになって恥ずかしいことなど。普段テキストの課題があらわれました。わかりやすい。
でもその詩は、別にロマンチックでいようとしたわけではないのです。
散歩かわからんが歩いてるみたいでした。
5月31日(火)
高田です。今日は広報舞台が集まって会議を開きました。
奥で光っているのが京都学生演劇祭・黒幕の沢さん。手前が制作・築地、そして演出の市川ですね。
で、３００円の割引券を学生さん限定で配布しよう！ ということになりました！
学生さん、チケットを安く手に入れるチャンスです。様々な場所に置いてあるので、探してみてください～。
さらにさらに、今回の『どこか、いつか、だれか』をよりみなさんに楽しんでいただけるよう、沢さんがやっている「観劇ツアー」の企画に絡めて、
稽古場ツアー(仮)をやることになりました。
沢さんが企画する「観劇ツアー」は昨年から開催されており、第６回目となる今回は、京都学生演劇祭から選出された『どこか、いつか、だれか』を取り上げることに。
ちょうど２週間後、１５日(水)19:00～稽古場を開放し、このテクストがどんなふうに「劇」になるのか、その一端を見ていただき、いろいろご意見を伺おうという企画です。アフタートークも予定していて、そこにはあの人が・・・！
って、わかんないすね。だれか。追って報告します。場所もまた告知しますね。
そしてご意見を伺う代わりに・・・稽古場ツアー(仮)に来ていただいた方限定割引をさせていただきます。
★学生 1500円→1000円！
★一般 1500円→1200円！
作っている過程がわかると、「観る」ことにもきっと新しい楽しみが生まれます！
ぜひぜひご来場くださいませ～。
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市川と高田。会議後、ツイッターでの議論の続きをグチグチと。
5月29日(日)
こんにちは。役者のにへぇでびるです。
今日も雨の中稽古でした。稽古が始まって一カ月ほど経ちました。
当初とやっていること自体はほぼ同じはずなのですが、だんだんとルールが加えられていき、気がつけばなんとなく質が違うものが生まれているような気がします。稽古場は本当におもしろい場所だと思います。
今回は京都学生演劇祭で西一風が演じた『誰？』の再演ということですが、私は同じ劇団に所属していましたので、稽古や通し練習、もちろん本番も観ていました。あの時はまさかこんな豪華な体制で再演することになるとは、思ってもいませんでした。
稽古はなかなか全員そろいません。未だに一度も全員そろったことはありません。全員そろった時、なにが起こるのか、とてもわくわくしています。
あと一カ月、頑張ります。よろしくお願いします。
