高槻de演劇2024

シニア劇団 銀宴 第10回公演
『覚えられません!』

作・演出=田辺剛


とある劇団の物語。降板する出演者、変わる台本、よく分からない助っ人。本番を間近にして混乱する稽古場で、それでももう公演中止にはできないと奮闘する劇団員たち。最大の難関は覚えにくい台詞の数々だ。そんな彼らを助けてくれる人とはいったい誰なのか。銀宴の記念すべき第10回公演はウソか本当か分からなくなるような、ハラハラするけどクスッと笑えるコメディです。

■出演
石川善朗、小笹由紀子、城下成美、竹沢雅美、田中美名子、土井礼子、直島陽子、バーバラ、丸茂ひろ子

■日時(全2ステージ)
2024年
6月29日(土)11:00
6月30日(日)15:30
※受付開始・開場は開演の30分前です。
※上演時間は70分を予定。

■会場・アクセス
高槻城公園芸術文化劇場 南館 サンユレックホール
〒569-0077 高槻市野見町6-8
阪急「高槻市」駅より徒歩約8分
J R「高槻」駅より徒歩約13分


料金(全席自由席)
一般(前売り) 2,000円(当日 2,500円)
高槻文化友の会 1,800円(※前売りのみ)
※未就学児の入場はご遠慮ください。

■ご予約・チケット販売(チケット発売中)
<劇団窓口>
① ウェブ:予約フォームはこちら
② メール:senior@gekken.net
③ 電話:080-2435-8484(日・火曜を除く10時〜17時)
メールの場合は件名に「銀宴公演予約」と入力し
①お名前、②電話番号、③ご来場日時、④[一般]もしくは[50歳以上または学生]のどちらかを記入の上、ご送信ください。
後日、担当者より予約受付完了のメールをお送りさせていただきます。

<劇場窓口>
① 窓口:高槻城公園芸術文化劇場 南館1F
② ウェブ:予約フォームはこちら

銀宴とは
京都を拠点に活動するシニア劇団です。田辺剛さん(下鴨車窓)の指導のもと、週に1回の稽古を重ね、年に1度公演を行ってきました。今回で記念すべき第10回公演を迎えます。
誰かを演じるというときに、脚本に書かれた言葉だけではなく、そこから読み取れる人物の息遣いなど「書かれていないこと」を大切にするという考え方から、お芝居をつくる方法を学んでいます。コメディにこだわって、演じる側も観る側も喜べる作品づくりを目指します。

作・演出:田辺剛
「下鴨車窓」代表。劇作家、演出家。1975年生まれ。福岡県福岡市出身。2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞、2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。2006年には文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し劇作家として研修する。また児童向け作品『きみがしらないひみつの3人』が令和元年度社会保障審議会児童福祉文化財の推薦作品に選出。

高槻de演劇2024
高槻城公園芸術文化劇場が行う演劇の交流連携型事業。
50歳以上の劇団員で構成された高槻シニア劇団「千年団」の第5回公演、高槻シニア劇団「そよ風ペダル」の第10回公演、京都を拠点に活動するシニア劇団「銀宴」の高槻特別公演を実施するとともに、高槻市内を拠点に活動する市民劇団「水曜の家族」および「あした帰った」の公演、そして劇研アクターズラボ高槻の公演を実施します。また、関連事業としてシンポジウム『市民劇と地域文化』も開催します。
詳細はこちら

■クレジット
舞台監督:下野優希
照明:髙木里桜
音響:林実菜
宣伝美術:長谷川槙也
制作:杉山準、岡田眞太郎、土井礼子

主催:シニア劇団銀宴
共催:公益財団法人高槻市文化スポーツ振興事業団