新緑の文化祭 市民劇公演
シニア劇団 銀宴 第11回公演
『箱のある風景』
脚本・演出=田辺剛(下鴨車窓)
砂浜にある「箱」。それは海から流れ着いたのか捨てられたモノなのかよく分からない。ほとんどの人は道ばたに落ちている小石と同じように気にかけることなく通り過ぎるが、誰かのきまぐれによって箱はちょっとした注目を集めることもある。拾われれば場所を移されさまざまな人の間を巡っていく。どこから来たのかなんのために作られたのか。けれどもやはりよく分からない。ただ箱があるだけの風景。それはつかみどころのない世界を生きる人々のスケッチ集。
■出演
石川善朗、小笹由紀子、城下成美、竹沢雅美、田中美名子、土井礼子、乃絵けいこ
■日時(全4ステージ)
2025年
5月09日(金)17:30
5月10日(土)13:30、17:30
5月11日(日)13:30
30分前開場/上演時間は60分を予定。
■会場・アクセス
左京東部いきいき市民活動センター 集会室
住所:京都市左京区鹿ヶ谷高岸町3-2
電話:075-761-1385
■チケット料金
2,000円
全自由席/当日券は500円増
■チケット取扱
①ネット予約(TIGET)
②左京東部いきいき市民活動センター
・窓口
・電話 075-761-1385
[火曜を除く10〜21時/日曜10〜17時]
■銀宴とは
50歳以上の劇団員で構成されているシニア劇団です。「下鴨車窓」代表、劇作家・演出家の田辺剛さんの指導のもと、週に1回の稽古を重ね、年1回の公演を実施しています。コメディにこだわり、演じる側も観る側も喜べる作品づくりを目指しています。次回公演参加者募集中。
■脚本・演出:田辺剛
「下鴨車窓」代表。劇作家、演出家。1975年生まれ。福岡県福岡市出身。2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞、2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。2006年には文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し劇作家として研修する。また児童向け作品『きみがしらないひみつの3人』が令和元年度社会保障審議会児童福祉文化財の推薦作品に選出。
■クレジット
舞台監督:下野優希
照明:高木里桜
音響:林実菜
制作:岡田眞太郎、土井礼子
主催:左京東部いきいき市民活動センター、特定非営利活動法人劇研
芸術・文化を活用した地域のまちづくり事業 取組1『多様な交流の促進事業』
■問合せ先
銀宴 制作担当
電話:080-2435-8484
メール:senior@gekken.net