『障害者福祉とアート活動』シンポジウム

※終了しました!

日時:平成30年3月3日(土)14:00−16:00頃
場所:左京東部いきいき市民活動センター 会議室1
定員:30名(先着順)
入場無料
協力:NPO法人スウィング(http://www.swing-npo.com



予約:左京東部いきいき市民活動センターまで

TEL:075-761-1385
FAX:075-752-3350
MAIL:info(★)se-ikiiki.com ※(★)=@
予約フォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S47712816/


※FAX または MAIL でのご予約の際は、件名に「障害者福祉とアート活動・シンポジウム予約」、本文にお名前と予約人数をご記名の上、送信ください。
ご希望の方は、当日質問したいことを合わせてお伝えください。


①レクチャー

「はたらくこと あそぶこと いきること」(約75分)

障害者福祉に携わる団体スウィングの日々の活動と、その中での思いを語ります。




◯ゲストスピーカー

木ノ戸昌幸(きのと まさゆき)
NPO法人スウィング理事長。立命館大学文学部日本文学専攻卒。NPO、演劇、遺跡発掘等々の活動・職業を経て、「毎日笑えるよ」という友人の勧めで障害のある人に関わる仕事に就く。2006年にNPO法人スウィングを立ち上げ、「障害福祉」の枠を超えた創造的な取り組みを通して、社会を変えてゆきたいと願ったり願わなかったり。






櫻本京一(さくらもと きょういち)
1973年生まれ。2011年よりNPO法人スウィングに所属。”誰も話す人がいなかった”20年に渡る沈黙の木材店勤務を経てスウィングへ。スウィングでは清掃を主な仕事としながら絵を描き、グッズを作り、清掃活動「ゴミコロリ」や寸劇において「まち美化戦隊ゴミコロレンジャー」を演じている。




Q(きゅー)
1973年生まれ。2006年よりNPO法人スウィングに所属。清掃活動「ゴミコロリ」の他、芸術創作活動「オレたちひょうげん族」、京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」等、多方面に渡ってスウィングの「仕事」を中心的に牽引している。





公開制作
「オレたちひょうげん族がやってきた」

スウィングの活動の一つ、芸術創作活動「オレたちひょうげん族」を、レクチャーと同時進行で実演します。


◯登壇アーティスト


Ackey(あっきー)
1975年生まれ。2006年よりNPO法人スウィングに所属。動物の絵を得意としているが、人、仏像、乗り物、花、野菜、果物など描く対象は多岐に渡り、誰かの「こんなん描いて!」のリクエストもいつも二つ返事で快諾、来客時にはすかさず「お茶出しましょうかー?」とお茶入れをはじめたり、創作姿勢は至って柔軟である。




XL(えっくすえる)
1967年生まれ。2006年よりNPO法人スウィングに所属。中学卒業後、左官屋に就職するも激しい「いじめ」にあい速攻で退職。推定15年に及ぶ引きこもり生活に突入する。2013年秋、とあるワークショップにうっかり参加してしまったことをきっかけに、それまで頑なに拒み続けていた「表現」に突如目覚める。





③座談会
「障害者福祉って一体なんなのか?」(約30分)

「障害者福祉」と一言に言っても、考え方やあり方は団体によって様々です。スウィングにとって「障害者福祉」とは何か。実際何をすることなのか、誰が必要としているのか、どんな人が関わっているのかなどを、スウィングの中でも、発達障害の診断を受けているメンバーを交えて語り合います。




◯ゲストスピーカー
木ノ戸昌幸
櫻本京一
Q


◯司会進行
杉山準(左京東部いきいき市民活動センター長)



NPO法人スウィング

「福祉」ってなんやねん? 「アート」ってなんやねん? 人が「生きること」とか「働くこと」ってなんやねん? 既成の概念に疑問符を投げかけながら、スウィングは障害のあるなしを超えた「一市民」として、世の中が今よりほんのちょっとでも楽しいコトになればいいな…と願う「NPO」として、様々な活動を展開・発信しています。我ら一市民、我らNPO、我らスウィング!