舞台技術スタッフのためのワークショップ公演
参加者募集
公演を通じて、実践的な技術を学んでみませんか?
ワークショップ受講生には劇作家・演出家のあごうさとし
と共に作品を製作していただきます。
劇場での基礎的なワークショップを経て作品を上演する、
実践型のワークショップです。
募集延長! 音響コース 3月30日(木)正午まで募集中!
応募方法はページ下からご覧ください
スタッフの方はもちろん、演出家、俳優、制作、
あるいは普段とは違うセクションでの受講など、
幅広くみなさんを募集しています。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。
募集staff 音響
応募締切 2017年3月30日(木)
作・演出 :あごうさとし
講師 :GEKKEN staffroom
舞台監督 :浜村修司
照明 :池辺茜
音響 :宮田充規
応募対象
■18歳以上 ■技術スタッフとして演劇に関わりたい方
■専門以外の技術を学びたい技術者の方(俳優、演出家も可)
■演出家と共にプランニングから作品づくりを経験したい方
■4月1日(土)からのレクチャー、稽古に参加可能な方
■4月17日(月)以降の技術講習、仕込み、本番に参加可能な方
受講料
18,000円(税込)
4月1日(土)に精算となります。
定員
舞台監督 / 2名
(定員に達しました)
照明 / 2名
(定員に達しました)
音響 / 2名
※先着順でのご応募となります。
定員に達し次第、ご応募を順次終了いたします。ご了承ください。
お問い合わせ
アトリエ劇研
TEL : 075-791-1966 (9:00~17:00)
MAIL: info(at)gekken.net
主催 : アトリエ劇研
日程
安全講習 / 演出家からのレクチャー
4月1日(土)|13:00~16:00
稽古 会場|左京西部いきいき市民活動センター
4月 8日(土)|13:30〜17:30
4月 9日(日)|13:00〜17:00(予定)
4月15日(土)|13:30〜17:30
4月16日(日)|13:00〜17:00(予定)
集中講座 会場|アトリエ劇研
4月 9日(日)|16:00〜19:00 ・舞台監督 バラシ見学
4月10日(月)| 9:00〜12:00 ・舞台監督 仕込み見学
4月17日(月)|18:00〜21:30 ・舞台監督/音響 講習
4月24日(月)|18:00〜21:30 ・音響講習
4月25日(火)|18:00〜21:30 ・照明講習
4月26日(水)|18:00〜21:30 ・照明講習
4月27日(木)|18:00〜21:30 ・照明講習
4月28日(金)|18:00〜21:30 ・舞台監督 装置作成
4月29日(土)| 9:30〜21:30 ・舞台監督 装置作成、建込み
4月30日(日)| 9:30〜21:30 ・舞台にて稽古・通し
劇場小屋入り 会場|アトリエ劇研
5月1日(月) ・休み
5月2日(火)|終日 ・仕込み
5月3日(水)|終日 ・仕込み、リハーサル
5月4日(木)|終日 ・リハーサル、ゲネプロ
5月5日(金)|終日 ・本番
5月6日(土)|終日 ・本番
5月7日(日)|終日 ・本番、バラシ
ご応募方法
メールにて受付します
送信先 info(at)gekken.net
締め切り
3月30日(木)
件名
ワークショップ応募
本文
・お名前(ふりがな) ・年齢
・連絡先(mail&tel・携帯アドレス不可)
・スタッフとしての略歴※未経験者の方は略歴の記入の必要はありません
・舞台監督 / 音響 のうち志望するコース。
ワークショップ概要
舞台公演を通じて、必要な技術を学んでいただく実践型技術ワークショップです。
劇場ディレクターあごうさとしが演出する劇研アクターズラボ「王をつくる(仮)」を製作していただきます。
劇研の技術スタッフが、プランからオペレーションまで皆さんをサポートします。
受講生は、4月1日の安全講習/レクチャーから参加していただきます。
4月9日からのセクションごとの講習を受講のほか、仕込み、本番は終日参加をお願いします。
安全講習
脚立やイントレなどを使用した高所作業や、暗所での作業など現場には危険な作業があります。
ちょっとした不注意や指示のミスでも大きな事故につながりかねません。
安全な作業は設備や機能の熟知・習熟から得られます。WSで安全な作業を覚えて、事故のない現場をつくりましょう。
舞台監督
図面の見方、書き方、タイムテーブルの組み立て方、劇場で起こりうる危険の回避の仕方、
仕掛けや仕込みなどの作業のコツなどを学んだあと、具体的に実践していきます。
舞台監督の仕事を端的に言うと問題の解決です。
このワークショップでは実際の公演を通して、起こる様々な問題を具体的に解決していきます。
照明
舞台照明にはどのような知識や技術が必要なのかを実践的にWSで知っていきましょう。
そして実際の作品に対し、自分はどの要素をどう組み合わせるか(デザイン)、
どのように変化するのか(オペレート)、
作品の責任者である演出家といかにコミュニケーションを取るのか、
本番に向けて照明を一から立ち上げ、学んでいきましょう。
音響
劇場という空間は基本的に無音の空間です。
俳優の声、音楽、効果音が加わることで、無音の空間は破られ、さまざまに変容していきます。
実際の公演を通して、舞台空間に加えた”音”によってどんな効果が生み出されるのか、
探っていきましょう。
演出、講師プロフィール
あごうさとし(劇作家・演出家・アトリエ劇研ディレクター)演出
バブル時代を香港で過ごす。「複製技術の演劇」を主題にデジタルデバイスや特殊メイクを使用した演劇作品を制作する。2014年9月よりアトリエ劇研ディレクター就任。2014−2015年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として、パリに3ヶ月滞在する。
代表作に「total eclipse」(横浜美術館・国立国際美術館2010)「複製技術の演劇—パサージュⅢ−」(こまばアゴラ劇場・enoco・アトリエ劇研2013−2014)等がある。
日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2007」最優秀賞受賞。2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者。「利賀演劇人コンクール2012」奨励賞受賞
2013-2014公益財団セゾン文化財団ジュニア・フェロー。神戸芸術工科大学非常勤講師。
浜村修司(GEKKEN staffroom)舞台監督講師
静岡県伊豆の国市出身。
2000年より小劇場を中心に、主に演劇、コンテンポラリーダンスの舞台監督として活動。
あごうさとし、村川拓也、トリコA、壁ノ花団、きたまり、dracom、山下残などを担当。
現アトリエ劇研スタッフルーム代表。
池辺茜(GEKKEN staffroom)照明講師
大阪芸術大学舞台芸術学科照明コース卒業。
大阪、京都を中心に演劇やダンス、ミュージカルの照明を手がける。
トリコ・Aプロデュース、あごうさとし、村川拓也、空の驛舎、コンブリ団、KUTO–10等。
小劇場を中心に活動し、野外や美術館、カフェなどの条件の悪い仮設空間での対応力にも定評がある。
宮田充規(GEKKEN staffroom)音響講師
近畿大学文芸学部芸術学科演劇・芸能専攻(現舞台芸術専攻)卒業。
2002年より同専攻非常勤助手を務める。
ヨーロッパ企画、エイチエムピー・シアターカンパニーなどの劇団や、山下残、j.a.m.Dance Theatreなどの
コンテンポラリーダンスの音響に携わっている。